火曜日の夜の楽しみといったら、TBSで20:57〜放送される「マツコの知らない世界」。
毎週オタクを極めたゲストが、そのオタクっぷりを思う存分に披露してくれる番組。その姿を観て、驚きとともに何ともホッコリしてしまいトリコになっています。
2020年5月12日(火)の放送される「マツコの知らない世界」に登場するのが、「東京エスカレーター」というサイトを主催している建築・インテリア・不動産系ライターの田村美葉さん。
そのオタクっぷりは日本だけにとどまらず、海外まで足を運んでしまうほど。
そんな田村美葉さんがオススメする日本と海外のエスカレーターについて調べてみました。
目次
田村美葉がオススメする海外のエスカレーター
番組の中でも田村美葉さんが数々のおすすめエスカレーターを紹介されていましたが、以前に「未来授業」というポッドキャストの中でも、おすすめのエスカレーターを紹介されていました。
その中で紹介されていた海外のおすすめエスカレーターをこちらの2台です。
上海の新世界大丸百貨
このエスカレーターの特徴は、一言でいうと「曲がるエスカレーター」。
スパイラル状に曲がっており、日本でこのようなエスカレーターは見たことがありません。
0:04あたりから、中央奥の方に見えてきます。
こちらは、0:59あたりから全貌が見えますし、1:59あたりには実際に乗っている場面もあり、不思議な感覚になりますよ。
エスカレーターといったら、直線のものしか乗ったことがなかったので、自分の常識が変わりました。
イギリスのロイズ・オブ・ロンドン
もうひとつオススメしていた海外のエスカレーターが、イギリスのロンドンにある、エスカレーターの総本山と呼んでいる「ロイズ・オブ・ロンドン」のエスカレーター。
田村美葉さんもご自身が主催する「東京エスカレーター」のサイトの中で、興奮気味に熱く語っています。
ロイズ保険組合のロンドン本社ビル。
エレベーターやエスカレーター、柱、配管など、本来内側に隠されるものを全部主役にして表に出した、「現代ゴシック」といわれたりする建築物だ。設計者は、私が親エスカレーター派建築家としてマークしているリチャード・ロジャース長いエスカレーターや変わったエスカレーターはいままでにかなりの数みてきたが、ここまでエスカレーター自体を、建物のど真ん中に主役として光り輝かせている建築がほかにあるだろうか。まるでエスカレーターを守るために外側の建物が存在するみたいに見えるじゃないか。Twitterでだれかがつぶやいていた、エスカレーターの総本山、と。
引用:東京エスカレーター
なんとこのエスカレーターは
・すべてがシースルー
・年に1度しか見ることができない
と何とまあ貴重なエスカレーターなんです。
とても貴重なエスカレーターということは伝わってきたのですが、田村さんとの温度差を感じずにはいられません・・・
田村美葉がオススメする国内のエスカレーター
さきほどの「未来授業」というポッドキャストの中では、国内のエスカレーターも紹介されています。
そこでは、「エスカレーターは西へ行くほど派手になる」という名言を残されています。
大阪梅田スカイビルの展望台
こちらのエスカレーターの特徴は、とにかく長いトンネル型。
3:03あたりの映像がよくわかります。
前後左右に広がる景色が絶景なのと、夜になると今度は夜景が楽しめるスペシャルなエスカレーターなんだとか。
0:55あたりから
これはデートコースにはうってつけですね。
名古屋の名鉄百貨店
次に紹介するのが、名古屋の名鉄百貨店にある、その名も「時空が歪んでいるエスカレーター」。
というのも、かなりレトロなエスカレーターで、世界に3台しかないうちの2台がこの名鉄百貨店にあるのだとか。
手すりが垂直に吸い込まれていくのが特徴で、これを見るがために名古屋に訪れる人がいるのだそう・・・
0:24あたり〜
一見地味ですが、マニアにはたまらないエスカレーターなんだとか。
栄のデパート
最後に紹介するのが、同じく名古屋の栄のデパートに多数存在する「光るエスカレーター」。
名古屋のエスカレーターはたしかに派手ですね。
ちょっと私にはまぶしすぎてサングラスが欲しいくらいです・・・
まとめ
今回は「マツコの知らない世界」に出演された「エスカレーターおたく」の田村美葉さんオススメのエスカレーターを紹介しました。
海外はおろか、このコロナショックで国内の移動もままならない状況ですが、自粛期間がすぎたらぜひ訪れてみたい・・・とまでは思わなかったので、YouTubeで楽しませてもらいます。
また田村美葉さんが、またあらたなエスカレーターを紹介した時には、ぜひYouTubeにアップされることを祈っています。
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