賭けマージャンで逮捕された有名人まとめ。黒川検事長が逮捕の可能性は?


 
検察庁法改正案の問題で「時の人」となり、毎日ネットやTVを賑わせている黒川弘務検事長ですが、今回は違ったところでさらに「時の人」となってしまいそうです。

静かにしていればイイものの、この大切な時に「賭けマージャン」をしていたと週刊文春がスクープしました。

安倍首相の悩みのタネがまた増えそうです……

過去に賭けマージャンで問題となった有名人をまとめるとともに、もしこのスクープが真実であれば、黒川検事長が逮捕されてしまう可能性について調べてみました。

【文春砲】黒川検事長が接待賭けマージャン?

 

2020年5月21日発売の週刊文春によると、緊急事態宣言下で不要不急の外出を避けるように要請されている5月1日。

黒川検事長が、産経新聞社会部の記者や朝日新聞の元検察担当者らと賭けマージャンをしていたことがスクープされました。

4人が集まったのは5月1日。小池百合子都知事が「ステイホーム週間」と位置付け不要不急の外出自粛を要請、また安倍晋三首相も「人との接触8割減」を強く求めていた緊急事態宣言下でのことだ。夜7時半頃に産経新聞A記者の自宅マンションに集合すると、午前2時近くまでマージャンは続いた。  マージャンを終えた黒川氏は、産経新聞の用意したハイヤーで帰宅した。  また、5月13日にも同様に黒川氏はA記者宅に向かい、深夜までマージャンをしていた。

引用:Yahoo!ニュース

 

コロナウィルスの影響で、あれだけ連日「ステイホーム」と騒がれている最中、不要不急とは思えないマージャンに興じていたとは開いた口がふさがりません。

しかもただでさえ世間の注目を浴びている「時の人」黒川検事長ですから、誰かにマークされているとは思わなかったのでしょうか。

ハッキリいって脇が甘すぎる……

黒川検事長の退職金はいくらかを予想。懲戒免職ではなく辞任で満額支給か?


しかも驚いたというか、あきれてしまったことがもうひとつ。このマージャンは賭けマージャンだったということ。

検察官のトップに推されようとしている人が、あろうことか賭けマージャンをしていたことが事実であれば定年延長の騒ぎではなくなります。

過去に賭けマージャンで問題となった有名人は?

マージャンの画像

まだ黒川検事長の賭けマージャン疑惑の真相はわかりませんが、たしか過去にも賭けマージャンで問題のなった有名人がいたような……

という曖昧な記憶がありましたので調べてみました。
【蛭子能収さん】

賭けマージャン」といったらこの人!と言われるくらい印象に残っているのが、漫画家の蛭子能収さん。

ボートレースなどのギャンブル好きで有名ですが、賭けマージャンで1998年に実は逮捕されているんです。

逮捕当時、約20人の警察官が雀荘に突入し、その場にいた14人の客と7人の従業員が全員逮捕。そのひとりが蛭子能収さんだったとのこと。

容疑は単純賭博罪。翌朝5時には解放されたものの、4ヶ月間のテレビ出演自粛と謹慎を余儀なくされました。

【東尾修さん】

こちらは元プロ野球選手というよりも、最近では石田純一さんの奥様である東尾理子さんの父として有名な東尾修さん。

西武ライオンズのエースとして活躍していた1987年のシーズンオフに、マージャン賭博容疑で書類送検されています。

球団からは半年間の出場停止と減俸2500万円の処分を受けています。

 

番外編【田中圭さん】

こちらを番外編としているのは、蛭子さんや東尾さんと違って摘発はされていないという理由。

賭けマージャン 芸能人」でググってみると、不思議なことに田中圭さんの名前がよく出てくるんです。

いろいろと調べてみると、過去に週刊誌「女性セブン」の中で、賭けマージャンをしていたという記事があったことがその原因だと思われます。

 

いずれの場合も金銭の多寡は関係なく、お金を賭けてマージャンをうつことはれっきとした違法行為ですので許されるものではありません。

賭けマージャンで黒川検事長が逮捕の可能性は?

手錠の画像

今回の週刊文春のスクープが事実だったとしたら、黒川検事長の処分はどのようになるのでしょうか?

 

国家公務員倫理規程に照らし合わせてみると

「国家公務員が、会社の利益を目的とする人物(記者)から、社会通念上相当と認められる程度をこえて、接待や財産上の利益供与を受けている場合、国家公務員倫理規程に抵触するおそれがあります。そもそも賭けマージャンは刑法犯なので、そういう人物がいれば倫理法以前の問題。国家公務員法の98条(法令遵守)や99条(信用を傷つけてはいけない)といった一般服務義務に違反する可能性があり、懲戒免職といった事態も想定されます」

引用:Yahoo!ニュース

 

有名人が賭けマージャンを摘発された際は

  • 蛭子能収さん→逮捕(4ヶ月の活動自粛)
  • 東尾修さん→書類送検(半年間の出場停止・2500万円の減俸)

だった訳ですから、この黒川検事長の賭けマージャンが事実であった場合、次期検事総長に推される立場として、これらの罪よりも軽くなることは免れないでしょう。

ましては検事総長の道は絶たれたといっても過言ではないと思います。

まとめ

今回は何かと話題の、黒川検事長の賭けマージャン疑惑についてまとめてみました。

安倍首相があの手この手を使ってまで、検事総長に推薦したかったとの噂である黒川検事長。

悪いイメージがついてしまってはいましたが、ここまでの役職に登りつめたわけですから、相当優秀な人材であったことは間違いないはず。

本人もできることなら検事総長のイスを狙ってみたかったとは思いますが、寸前のところで自らの足元をすくわれた格好になってしまいそうです。

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