韓国で大人気の「ブルダックポックンミョン(以下「ブルダック麺」)」が、ここのところの日本での辛いものブームに乗って、いろんな場所で目にするようになりました。
何度か食べてみましたが、カラダ中から汗が出るくらい辛いのですが、でもその中に旨味が凝縮されていてクセになるのがわかります。
ただ私のまわりにも「流行っているから食べてみていけど、辛いのが苦手で・・・」という人が少なくありません。
そんな知人のために、「これを入れたら辛さが和らぐのではないか」という素材を4種類チョイス。
実際に作って食べてみた率直な感想を、みなさんに紹介したいと思います。
目次
「ブルダック麺」を普通に実食してみた
味の種類は全9種類
ワタシ調べ(間違っていたらすいません)によると、全部で味は9種類。
・ノーマル
・辛さ2倍
・汁あり
・カレー
・チーズ
・カルボナーラ
・チョルポッキ
・チャジャン
もともと辛いとは聞いていたので、「辛さ2倍」と見ただけで汗が出そうになりました。私もそんなに辛いのが得意ではないので、今回は「ノーマル」を選択することに。
まずはレシピ通りに作って普通に実食
まずは辛さの基準を確認するため、ノーマル味のノーマルな作り方で実食。
3秒くらいは「いける!」って思ったのですが、4秒後からは鼻から汗がにじみ出てくるほどの辛さがお口いっぱいに広がります。
「辛さ2倍」にしなくてよかった・・・
さてノーマルな味を確認したところで飲むヨーグルトで口の中をリセットし、今回は4種類の味変を試すので、4つの皿に盛り分けます。
試してみた4種類の素材
チーズ
まずは韓国グルメでは定番のチーズ。今回はピザ用のとろけるチーズと粉チーズを用意してみました。
チーズはブルダック麺がまだ温かいうちにまぜてくことをおすすめします。もしチーズ味一色にするなら、フライパンで炒めている段階でまぜてしまいましょう。
今回は取り分けてからまぜたので、粉チーズの方がやりやすかったです。
チーズが溶けにくかったのもあり、味も粉チーズの方がマッチしていました。
はちみつ
これは辛いものと融合するというより、甘いものでガチンコでぶつかりあうイメージ。
初めから多く入れるのではなく、チョイ足しすることをおすすめします。もともと粘り気がある麺なので、はちみつの粘りとあいまってまぜるのにチカラがいります・・・
辛さは紛れるものの、美味しさは保証できません。なんか辛いお菓子を食べている感覚になりました。
生たまご
これが一番合うのではないかと前評判が高かった生たまご。
直接かけるのではなく、茶碗に割ってかきまぜたところに、すき焼き風な感じでいだたきました。
たしかに辛さもまぎれ、麺をコーティングしてくれる感じに仕上がりました。
マヨネーズ
辛いものと戦うにはもってこいのマヨネーズ。
もともとマヨラーでもあるので、これもいけるのではないかと個人的はダークホース的な存在でした。
しかし、ここでアクシデント!!
少しずつ出そうとしたのに、マヨネーズがドバッと大量に・・・箸で避けたものの想定以上のマヨがかかってしまいました。
ブルダック麺というかマヨネーズ麺と名付ける方が良い味に・・・
結果発表と注意点
ということで今回は4種類の味にチャレンジ。「どの食べ方が一番辛さが紛れるか」「どの味が一番美味しいか」という2つの基準で順位づけをしてみました。
気になる結果は・・・
1位:生たまご
2位:チーズ
3位:はちみつ
4位:マヨネーズ
※これは完全に個人的見解です
1位の生たまごは辛さの紛れ具合も味もピカイチ。もっと辛いブルダック麺でもチャレンジしてみたくなりました。
2位のチーズも生たまごに負けないくらい美味しく、とろけるチーズをフライパンでまぜ合わせれば、この順位は逆転したかもしれないくらいの接戦でした。
3位のはちみつと4位のマヨネーズは、こちらがかける量をミスったため、本来であればもっと美味しくいただけたかもしれません。(みなさまもお試しの時は少しずつで)
いずれにしても2位と3位の間はかなり大きいので、試してみるなら生たまごかチーズをおすすめします。
※個人的には、本当はノーマル味が一番美味しかった(汗)
そして食べる前に、飲むヨーグルト・ラッシー的な飲み物を準備することを強くおすすめします。普通の水では太刀打ちできない辛さでした。
まとめ
今回は韓国グルメ「ブルダック麺」を味変してチャレンジしてみました。
思考錯誤した4つの素材でしたが、他にもマッチするものがあると思いますので、もしみなさまの中で良いアイデアがありましたらぜひ教えてください。
コメントを残す