松浦勝人の退任理由は薬物疑惑?あゆのドラマMは打ち切り?安斉かれんはどうなる?

エイベックスの松浦勝人会長が、2020年の6月をもって退任する意向であることを、自身のツイッターで語っています。

突然の退任発表に、ネット上ではいろいろな憶測が飛び交っていますが、そんな中でも特に話題となっているのが松浦勝人氏の薬物疑惑

2020年4月に発売された週刊文春で、過去の薬物疑惑が掲載されていて、それが疑惑ではなく本当なのではないかと・・・

気になるのポイントは

POINT

  • エイベックス退任の本当の理由
  • 週刊文春の薬物疑惑の内容
  • エイベックスの今後について
  • ドラマ「M」どうなるのか?
  • 安斉かれんのプロデュースは継続するのか?

ということで今回は、松浦勝人氏について現時点でわかっている情報をまとめてみました。

松浦勝人がエイベックスのCEOを退任。本当の理由は・・・

 

松浦勝人氏がCEOを務めているエイベックスは2020年5月14日、6月26日に開催予定の株主総会の中で、松浦氏が「代表取締役会長CEO 」から「代表取締役会長」となる予定であることを松浦氏のツイッターより先に発表しています。

 

そして5月15日には、松浦氏がその真意と今後についてツイートしたことでネット上がザワつかせました。

 

先日発表があった通り、僕としては晴れて、最高経営責任者(CEO)から離れ、念願であったクリエイティブに専念することにした。

社長業を始めてから、約16年。
今思えば、いい経験ではあるけれど、その間は自分が自分でないようで、とても苦しい日々だった。
気がつけば自分が本来得意としていた音楽制作からは、16年も離れていたわけで、
この間には様々なテクノロジーが進化し、音楽の制作手法も個人で作る手法から、Co-Writingというチームで作る手法が増え、まさにゲームチェンジの時を迎えている。

そんな流れの中で、今年56歳を迎える僕としては、あと10年から15年がクリエイティブに参加出来る限界かなと感じ、その時期を逃さないためには、CEOの職を降り、音楽制作と、それを広めるための新しいテクノロジーの事業に専念するという決意をした。

そもそも自分のような人間は社長業には向いていないと、ずっと口癖のように言ってきたけど、やはりその気持ちに変化はなく、昔のようにやりたいことや好きなことだけをやっていく人生に戻らせてもらうことにした。
あくまでも、自由に、出来る限り制約のない環境の中でクリエイティブを続けていくことにする。

僕の性格上、中途半端は嫌いなので、当初は代表権も返上し、制作一筋の道を考えたけれど、ファウンダーでもある僕だから、今しばらく代表取締役でいて欲しいという仲間の希望もあって、会長職には当分の間は残ることにしたけど、経営権は全面的に社長である黒岩に託す。

昨今のコンプライアンスやガバナンス強化の風潮の中から、特に上場企業において新しいイノベーションを生むことは非常に難しいが、エイベックスを起業した時からそうであったように、業界の常識が我々の非常識という僕のモットーをさらに進化させていくために、今後新しく子会社も設立し、元気のあった頃のエイベックスを作っていくことを目指す。
そして、今まで以上に作品やテクノロジーの開発に集中し、それを自分のライフワークとして残りの人生を懸けてみたい。

この後、10数年、クリエイターとして仕事をし、自分も成長し、エイベックスがまだもし必要としてくれるならば、その時にはCEOでもなんでも受けるつもりだけど、年齢的にクリエイティブを行うには今しかないというのが僕の結論。

黙って今のままにしていればそれなりの余生を送れると思うけど、それを僕は全く望んでない。
そもそも僕の人生は波乱万丈で、今でもこれは夢じゃないのかと思うほどの人生だったから、いわゆる世の中の常識の枠でいったら、欠陥だらけの人間。
だけど、そんな人間がこのエイベックスを作り、たくさんのヒットアーティストを生み出し、人々の心の中や思い出に残る作品を残してきたことは紛れもない事実だと自負してる。
これからは、ここ最近エイベックスが忘れがちだったかもしれない、誰も体験したことのないありえない感動を届け、常にユーザーに寄り添った作品やサービスを作っていきたい。。

わかりやすく言えば、現在放映中のドラマ「M愛すべき人がいて」の頃の自分に戻るといえば理解してもらえるかな。
人間としてはまだまだ未熟だけど、反省すべきところは反省しながら、「仕事が遊びで遊びが仕事」という自分の精神も大切にし、そんな僕だからこそ出来たこのエイベックスの遺伝子を次の世代に残し、後進の育成にも励んでいきたい。

 

引用:松浦勝人氏のnoteより

簡単にまとめると

  • CEOから離れクリエイティブに専念する
  • 仲間の希望で会長職には残ること
  • 経営権は黒岩克巳氏に託す
  • 今後新しく子会社を設立する


こうした松浦氏の発表に、ツイッターでは賛否両論が飛び交っています。

さきほど「賛否両論」と書きましたが、「賛:2割否:8割」くらいな感じでした・・・

それもそのはず、先月に発売された週刊文春の薬物疑惑の記事があまりにも衝撃的だったので、多くの方の印象に残っているのがこの結果につながっているのだと思います。

松浦勝人の薬物疑惑の。元社員が告発した週刊文春の内容とは?

 


この記事の中では、元エイベックスの社員と名乗るA子さんが

  • 松浦勝人氏の薬物使用について
  • 脅迫めいたLINEの内容
  • 松浦氏とA子さんの40時間の肉声


など松浦氏との生々しい関係が掲載されています。

 

その内容を一部抜粋すると

〈はっぱじゃ我慢できなくなる〉(男性)
〈覚◯◯剤みたいなやつ……〉(松浦氏)
〈それはやだ、社長がやる……。社長の後につぐ〉(A子さん)
〈まだいっぱい書いてないことあるの。社長の〉(A子さん)
〈それはもうお前、はっぱが全部なくなってからにしよう。もうすぐなくなっちゃうから〉(松浦氏)

引用:文春オンライン

 

このことについて、松浦氏は「全く事実ではございません」と否定しています。

 

ただこれだけインパクトのある音声や、その時の生々しい会話脅迫ともとれるLINEの内容が強烈すぎて、松浦氏の全面否定もかすんでしまっていますよね。

エイベックスの株価暴落は大暴落。倒産の危機?

 

この薬物疑惑のニュースとともに、CEOを務めているエイベックスの株価も大暴落してしまっているんです。

エイベックスの株価

引用:Googleファイナンス

約3ヶ月前の、2020年2月12日には1331円を記録していた株価ですが、5月15日には865円にまで大暴落

もちろんこのコロナショックによる影響が大きいものの、薬物疑惑の記事が週刊文春に掲載された前後には一時767円と、過去5年間で最安値を記録しているんです。

 

これだけ極端な株価の落ち込みをみると、このコロナショックだけの影響であるとは言い難いと私は感じています。

また一代でエイベックスを築きあげ、絶大なチカラを持っていた松浦氏が退任することは、エイベックスにとってはプラスにはたらくとは思えません。

松浦氏はまだ会長職には席を置くようですが、黒岩克巳しに経営権を託したエイベックスの今後がとても心配です。

 

自身で創業したエイベックスが過去最大の危機に瀕している時に、「念願だったクリエイティブに専念したい」という理由だけで退任するのは、どうも腑に落ちません。

最高経営責任者(CEO)であるならば、クリエイターとしてではなく、経営者としてのチカラをもう一度みせてもらいたいし、「経営の責任をとって」という理由での退任ならばまだ百歩譲ってわかりますが、この理由では納得できない人が少なくないと思います。

 

やはり本当の理由はほかの所にあるのでは?と勘ぐってしまいたくなります。

浜崎あゆみのドラマ「M」は打ち切り?安斉かれんはどうなるのか?

 

松浦勝人氏をとりまく最近の話題の中で、明るいニュースといえば、ドラマ「M愛すべき人がいて」

ドラマの脚本というより、ツッコミどころが満載の内容がツイッターで話題となっています。


注意

  • キャラが強すぎる脇役たち
  • 令和なのに昭和な演出
  • 安斉かれんの名演技


ドラマ「M愛すべき人がいて」の沼にハマってしまう人が続出しているので要注意です!

 

しかしこのドラマもコロナショックの影響で撮影がストップ。第4話を終えた時点で、休止となっています。

この自粛期間がいつ収まるのかも不透明で、しかもそれにくわえて松浦勝人氏の薬物疑惑

ドラマの継続には超えなくてはいけない壁が2つもあるんです。

しかも主役である安斉かれんさんは、松浦勝人氏が全面プロデュースしている期待のアーティスト。

今後の松浦氏の展開次第では、ドラマとプロデュースのどちらの道も絶たれてしまう可能性も考えられます。

まとめ

2020年の6月でエイベックスのCEOを退任することになった松浦勝人氏について、今わかっている情報をまとめてみました。

やりたいことをやり続けたことで、エイベックスをこれだけ偉大な会社に育てあげた松浦氏

今回も「やりたいこと」を貫くと発表しましたが、この大変な時期に「いまやるべきか?」と疑問に思ってしまったのは私だけではないと思います。

できることなら、薬物疑惑を払拭し、エイベックスのV字回復も成し遂げて欲しいと願っています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です