【簡単レシピ】なすとピーマンのおかか焼き。フライパンは使いません。

子供が好きな/嫌いな野菜ランキング」なるものがあることをご存知でしょうか。

実は私も1ヶ月ほど前に知りました。

その「嫌いな野菜ランキング」で、毎年のように上位にいるのが「なす」と「ピーマン」。ホント人気ないですよね・・・

ただ面白いことに「大人が好きな/嫌いな野菜ランキング」(これもあるんです)の「嫌いな野菜ランキング」には、どちらもランクインしていないんです。

今回はあまりお子さまは喜ばないかもしれません・・・

 

ということで今回は、「なすとピーマンのおかか焼き」の

・なすとピーマンの栄養素
・準備する具材と下ごしらえ
・料理のポイン

あたりを紹介したいと思います。

しかもフライパンを使わないので片付けも楽チンですよ。

 

なすとピーマンの栄養素

食べ頃や栄養素

そもそも、このなすとピーマンの組み合わせって良いのでしょうか?

いろどり的には悪くないと思うのですが、こんなに子供たちに不人気な野菜同士のコンビって何か意味があるのだろうか・・・

ということでググってみたところ、驚くべき結果に出会うことができたんです。

なすとピーマンの食べ頃

秋なすは嫁に食わすな」なんてことわざがあることから、秋は食べ頃ではないのだろうな・・・くらいの考えしかなかったのですが、ちゃんと調べてみるもんですね。

実はなすの収穫期は6〜9月頃ということで、夏から秋にかけてが食べ頃でした。

 

ただことわざの意味には

・美味しいから嫁に食わすのはもったいない
・秋なすはカラダを冷やすから
・種が少ないことから子供ができなくなる

なんて諸説があるようで、答えは結局わかりませんでした。

 

そしてピーマンの収穫期もググってみたところ、驚くことになすと同じ6〜9月頃ということがわかりました。

 

なすとピーマンの栄養素

今度は、大切な栄養素について簡単にまとめてみました。

【なす】
・水分が多い
 →レタスやきゅうりと同じくらい。約90%が水分。

・カリウムや葉酸も多く含まれている
 →汗で奪われるカリウムを補う
→葉酸は貧血防止の助けとなる

 

【ピーマン】
・ビタミンCが豊富
→風邪予防や疲労回復を補う

・ビタミンPも豊富
 →加熱に弱いビタミンCの酸化を守る

 

こうしてみてみると、「なす×ピーマン」の食べ頃が同じなだけでなく、栄養素的にも理にかなった組み合わせであることが分かったと思います。

それではさっそく作ってみましょう。

準備する具材としたごしらえ

具材と下ごしらえ

今回「フライパン未使用」とお話しましたが、その代わりに魚を焼く時のグリルを使用します。(もしグリルがないご家庭はフライパンを使ってください。すいません・・・)

もしフライパンを使っても、なすが適度に油を吸ってくれるのでそれほど汚れませんのでご安心ください。

準備する具材(2人前)

まずは、下記が準備する具材の一覧です。

・なす:4個
・ピーマン:4個
・かつお節:2パック
・おろしショウガ:適量
・しょうゆ:適量

たったこれだけ。

おろしショウガを、ビン詰めの「刻みショウガ」に替えみるのもありです。

またしょう油は最近いろんな種類が出ていますが、だししょう油系のあっさりしたものより、ノーマルなしょう油を使うことをおすすめします。

というのもこの後に出てきますが、今回が野菜を大きめにカットするので、濃いめのしょう油の方がインパクトのある味に仕上がります。

 

下ごしらえ

切り方はお好みもあるのですが、なるべく小さくではなく、なるべく大きくすることをおすすめします。

・なす→皮はそのままで縦に真っ二つ
・ピーマン→こちらも縦に真っ二つ

なすの皮はそのままなので、切り口が多くなるとそれだけしょう油を吸う面積も多くなってしまい味が濃くなってしまいがちです。

できればヘルシーにいただきたいので、ここは豪快に真っ二つで切るのをおすすめします。

 

ピーマンに関しても同じく、縦に真っ二つに切るのがおすすめ。

こちらは単に、なるべく手間を増やしたくないからということと、なすの大きさとのバランスですかね・・・

料理するときのポイント

料理のポイント

ここまであっという間に準備ができたかと思いますが、ここからの調理もあっという間です。それではさっそく作ってみましょう。

なすとピーマンをグリルで焼く

これも簡単過ぎですよね。

焼き加減はお好みですが、ピーマンは少しコゲ目がつくくらい、なすは食感を残したいので「焼きなす」まではいかない程度がおすすめです。(フライパンで焼く場合も同じ焼き加減で、油はかなり少なめで)

 

お皿に盛って完成

盛り付けですが、Instagramにアップするわけではないので適当に盛り付けます。

ただ直にしょう油をかける派の方は、なすの切り口を上向きに盛り付けると良いでしょう。というのも、しょう油をかけ過ぎてしまった時に切り口が下だと、皿に溜まったしょう油をメッチャ吸ってしまいます・・・

なので、なすの切り口は上向きがおすすめです。ピーマンはどちらでもOK。

 

そしてその上にかつお節をたっぷりかけます。かつお節を多めにすることで、しょう油が少なくてもしっかり野菜と味がからみます。

最後におろしショウガを添えて完成です。

 

よりガッツリ食べたい方は、最初にお伝えした「刻みショウガ」も相性がとても良いです。

もっとパンチが欲しい方は、おろしニンニクとごま油をチョイ足しするとノックアウトされます。

 

まとめ

今回は、子供たちに本当に人気のない「なす」と「ピーマン」を使った大人のレシピでしたがいかがでしたでしょうか。

実は、なすもピーマンも食べ頃は6〜9月と同じで、時期的にもとても相性の良い野菜なのです。

また、栄養価も優秀なので「なす×ピーマン」の最強コンビをぜひ今回のレシピを子供たちにも食べてもらいたいものです。

みなさまも、この最強コンビの新しいレシピがありましたらぜひ教えてください。

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